ヤマハ発動機は7月4日、低速の自動運転技術開発の強化や知見獲得を目的に、自動運転向けOS(Autoware)の開発などに取り組むティアフォーへの追加出資を決定したと発表した。
今回の追加出資は、ヤマハ発動機の長期ビジョンの1つである「ART for Human Possibilities, Rethinking Solution」の一環として実施されるもので、これにより両社でAutowareの製品安全や機能安全の向上、製品の量産に必要な知見の共有、販売/サービスなどでの相互連携を深めていくとしており、自動運転関連事業の早期の事業化を目指すという。