ぴあは1日、プロアマ問わずスポーツの試合&観戦情報を提供するスポカレ社との業務提携を発表した。

プロアマ問わず毎日のように開催されているスポーツイベント。必ずしもメディアですべてが一同に報じられるわけではないこれらスポーツ情報を集約し、スポーツファンのための"知る""探す"をサポートするアプリ「スポカレ」には6月現在約80競技、1000大会50,000試合の情報を管理している。

アプリ(iOS/Android)やWebで探しやすいシンプルな形の複数メニューで提供されている。総覧表示されるシンプルな競技アイコンをクリックしていくと、日程や会場へと詳細な大会情報へと降りていける。ほかにも、チームや選手、会場、放送/配信などの探索方法が用意されており、スポーツイベントを縦横無尽に探せるサイトだ。さらにアプリでは、カレンダーやイベント通知設定、放送やネット配信、など観戦情報を1画面に集める機能なども搭載している。

  • 競技一覧画面に並ぶ約80種のスポーツ

    競技一覧画面に並ぶ約80種のスポーツ

  • 種目をクリックすると直近の時系列で試合情報が表示される

    種目をクリックすると直近の時系列で試合情報が表示される

今回、音楽や演劇、スポーツに映画と年間7000万枚のチケットを取り扱い実績を持つチケッティングビジネス大手のぴあは、スポカレとの業務提携を発表した。ぴあが持つスポーツチケット情報がアプリを通して直接ユーザーに届けられる。

  • スポカレのアプリの様子(ぴあ資料より)

    スポカレのアプリの様子(ぴあ資料より)

ぴあでは、提携によりデータを活用したマーケティング活動やファン向けのオリジナルカレンダーサービスの提供も発表しているが、セグメントされたスポーツ情報と実際に会場で観戦できるチケット情報はファンのエンゲージメントはもちろん、広くスポーツ業界への振興が期待される。