日本航空(JAL)、KDDIは6月27日、両社のオープンイノベーション拠点「JAL Innovation Lab」と「KDDI DIGITAL GATE」のコラボレーションにより、5GやIoTを活用した次世代サービスの研究開発および実用化を行っていくことに合意したと発表した。

両社は2018年11月には、5G専用端末によるタッチレス搭乗ゲートや、顧客のニーズに合わせた大容量コンテンツの情報配信など、便利で快適な空港サービスの実証実験を実施した。

また、2019年3月には、4K/8Kの映像を用いた整備作業の高度化ソリューションの開発・実地試験に成功するなど、共同でさまざまな研究開発を推進してきた。

今後、2020年度の商用化に合わせ、JALの拠点に5G基地局を構築し、5Gを活用した次世代サービスを実用化していく。