GitHubは現地時間21日、オープンソースのテキストエディターAtomにおいて新たなリリースサイクル「Nightly Release」チャンネルを加えることを公式ブログで発表した。
2015年末より2系統で開発サイクルを回しており、複数の更新を束ねた形でbeta版そしてstable版とリリースを重ねているが、Nightlyではbeta版より先行する形で新機能を試すことができる。
公式ブログでは、安定サイクルを提供できる既存のサイクルの有効性に言及しつつも、新たな機能やバグ修正など項目が増加するにつれてユーザーからのフィードバック期間が短くなることを「Nightly Release」創設の背景に挙げている。
ユーザーにとっても更新の頻度が高くなるが、新機能を逸早く試すとともにフィードバックを還元するには最適なサイクルとなる。