TISは6月12日、クラウドの運用管理を自動化し、運用負荷の軽減と運用品質の向上をすることで、ビジネスのスピードアップと企業のクラウドシフトを実現するプラットフォーム「次世代統合運用管理基盤」の提供することを発表した。

  • 「次世代統合運用管理基盤」の構成図

    「次世代統合運用管理基盤」の構成図

「次世代統合運用管理基盤」は、TISが提供する「エンタープライズ・クラウド運用サービス」の運用サービスを支えるプラットフォームの機能を拡張し自動化を取り入れることで、サーバレス化やコンテナ活用を前提としたクラウドネイティブなシステムの運用管理を可能とするプラットフォーム。

「コード管理による自動デプロイ・自動リリースの実現」「疎結合な接続による迅速なシステムの受け入れ」「スケールする運用&セキュリティサービス基盤」などの特長を持ち、企業のスムーズなクラウドシフトの実現を支援するという。

提供される機能は、コード管理、踏み台、セキュリティ診断、セキュリティ管理、ウイルス対策、監視、Proxy、コンテナセキュリティ、テレオペレーション、コミュニケーション。

同社はこのプラットフォームを、Society5.0の実現に向け、セキュリティ・バイ・デザインをスピーディに実現するために展開する「エンタープライズ・クラウド&セキュリティ運用サービス」の主要なコンポーネントとして提供し、クラウドシフト実現の課題となる「ビジネススピードと運用品質・セキュリティの両立」の実現を支援するとしている。