NTT東日本は6月11日、Amazon Web Services(AWS)、Microsoft Azureの導入から運用までをサポートする「クラウド導入・運用サービス」を同28日から提供を開始すると発表した。価格は導入メニューのパラメータシート作成が1万5000円、クラウド基本設定が10万円、サービス設定が5万円、運用メニューはエントリーが月額5000円、スタンダードが1万5000円、アドバンストが3万円。
新サービスは、AWSとMicrosoft Azureのクラウドサービスの設定代行・監視保守・運用代行を行い、セキュアなクラウド環境構築やIT業務の効率化を可能とするトータルサポートサービス。
主な特徴として、高度なスキルを必要とするクラウドサービスの設定を同社がすべて代行するほか、設定内容はNTT東日本社内基準と同等のセキュリティチェックを行うため、セキュアにクラウドサービスを利用できるという。
また、ネットワークの疎通確認や障害対応等、24時間365日の監視・保守を実施することに加え、CPU性能の変更、ストレージ拡張など、セキュリティパッチの適用などクラウド運用における面倒な作業を代行する。