楽天ペイメントと東日本旅客鉄道（以下、JR東日本）は6月5日、「楽天ペイ」アプリ内で交通系ICカード「Suica」の発行やチャージができるようになるほか、全国の鉄道約5000駅、バス約5万台、電子マネー決済として導入する約60万店舗で利用できるようになることを発表した。

今回の取り組みは、「Suica」の利便性向上とキャッシュレス化の推進を目的に行われるもの。連携開始時期は2020年春を予定している。

具体的には、「楽天ペイ」アプリ内での「Suica」発行や、「楽天ペイ」アプリに登録している楽天カードから「楽天ペイ」アプリ内で発行した「Suica」にクレジットカード決済によるチャージが可能に。これにより、「楽天ペイ」アプリだけで鉄道・バスなどの交通機関や、交通系電子マネー加盟店における支払いができるようになる。

さらに、「楽天ペイ」内で「Suica」チャージを行うと、楽天スーパーポイントを貯めることもできる。