パナソニック ソリューションテクノロジーは5月20日、メール誤送信防止ソリューション「Security Add-In(セキュリティアドイン)」の提供を開始した。

  • パナソニックのメール誤送信防止ソリューション「Security Add-In」を提供開始

    パナソニックのメール誤送信防止ソリューション「Security Add-In」を提供開始

メール誤送信防止ソリューション「Security Add-In」は、メール送信時に「宛先」や「添付ファイル」、「本文」などを能動的かつ強制的に確認させる、Microsoft Outlookのアドインツール。

ユーザーはメール送信者時に「警告内容」と「送信内容」を一画面で確認できるため、業務効率を下げることなくメール誤送信の防止を確実に実践できるという。

例えば、宛先数が上限を超えている場合や社外のドメイン数が上限を超えている場合、添付ファイル数が上限を超えている場合、連絡先に登録されていないアドレスがメールの宛先にある場合などに、警告が表示される。また、宛先に「社外のアドレスはないか」、「Outlookのアドレス帳に登録されているか」などを確認し、警告を表示するという。

さらに、添付ファイルおよびメール本文の内容を確認するように促し、開封して確認しないと画面上にチェックが入らずメールを送信できない仕組みが用意されるほか、メール送信時に添付ファイルを圧縮するように促し、パスワード付きで圧縮することも可能だということだ。

そのほか、メール送信時に「遅延送信」を選択することで、メールを一時的に送信トレイで保持してから送信することも可能だということだ。

価格は、1ライセンスあたりサブスクリプションライセンスが1年間1,000円(税別)。なお販売は100ライセンスからで、追加購入は10ライセンスからとなる。