グローバルウェイは5月13日、電気機器業界の「労働時間の満足度が高い企業ランキング」を発表した。同ランキングは、『日経業界地図 2018年版』の「AV・デジタル家電」「デジカメ・ビデオカメラ」「事務機器」「白物家電」に記載の企業のうち、企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」に20件以上の評価が寄せられた企業について、「労働時間の満足度」評価の平均値を算出したもの。
第1位は、満足度評価が3.82のキヤノンだった。同社は、時間外労働の原則禁止、 30分単位で取得できる「時間単位休暇」や年に1回5日連続で取得できる「フリーバカンス休暇制度」、 法定を上回る育児や介護時の休業制度・短時間勤務制度の導入など、 さまざまな取り組みを行っている。
技術関連職の20代前半男性(年収400万円、2018年度)からは、「残業は極めて少ない。 設計開発系を除き、 基本的には残業できないシステムになっている。 私も、 入社してから一度も残業したことがない」といったクチコミが寄せられている。
第2位は富士ゼロックスとリコー、第4位はパナソニック、第5位はNECだった。