東芝情報システムは5月13日、同社が販売するRPAツール「Blue Prism」に関する情報をチャットボットで提供するサービスを、6月1日より開始することを発表した。

  • チャットボットによる問合せサービスの利用イメージ

    チャットボットによる問合せサービスの利用イメージ

同社が6月から提供を開始するのは、コンプライアンスとセキュリティを両立した全社統括型RPAツール「Blue Prism」に関する技術資料やFAQ、ノウハウなどの幅広い情報をチャットボットで提供するサービス。

これにより、Blue Prism(RPAツール)を導入したユーザーは、集積された情報の中からさまざまな情報を簡単に入手可能となり、RPAツールの導入や活用、社内での問合せ等に利用できるということだ。

同サービスは、東芝情報システムでBlue PrismまたはRPA活用サービスを購入したユーザーに限り、要望に応じて提供するという。

なお、同チャットボットサービスの利用するにあたり、Blue Prismに関する情報へアクセスするための「Blue Prismポータルアカウント」と、IBM Cloudを期間無制限でWatson含めた多数のAPIとサービスが無料で使える「IBM Cloud ライト・アカウント」という2つのアカウントを取得する必要がある。