Net Applicationsから2019年4月のモバイルブラウザのシェアが発表された。2019年4月はChromeとQQがシェアを増やし、SafariとFirefox、Android Browserがシェアを減らした。Chromeの増加とSafariの減少は、同月におけるAndroidの増加とiOSの減少に関連していると見られる。モバイル向けのオペレーティングシステムとデフォルトブラウザのシェアは連動する傾向が強い。
モバイル向けのブラウザはモバイルオペレーティングシステムが提供しているデフォルトブラウザの影響を大きく受ける。というのも、多くのユーザーはモバイル向けオペレーティングシステムが提供しているデフォルトブラウザをそのまま利用する傾向が強いため、オペレーティングシステムのシェアがそのままブラウザのシェアに現れている。
順位 | プロダクト | 今月のシェア | 先月のシェア | 推移 |
---|---|---|---|---|
1 | Chrome | 63.53% | 63.32% | ↑ |
2 | Safari | 26.37% | 26.51% | ↓ |
3 | 2.72% | 1.66% | ↑ | |
4 | Firefox | 1.78% | 1.96% | ↓ |
5 | Android Browser | 1.47% | 1.67% | ↓ |
6 | Opera Mini | 1.18% | 1.23% | ↓ |
7 | UC Browser | 1.13% | 1.22% | ↓ |
8 | Baidu | 1.02% | 1.54% | ↓ |
9 | Opera | 0.39% | 0.42% | ↓ |
10 | Yandex | 0.21% | 0.24% | ↓ |