United States Computer Emergency Readiness Team (US-CERT)は4月23日(米国時間)、「Google Releases Security Update for Chrome|US-CERT」において、Chromeに複数の脆弱性が存在すると伝えた。
これら脆弱性を悪用されると、攻撃者によって影響を受けたシステムの制御権が乗っ取られる危険性がある。以下が、脆弱性を修正したバージョンとなる。
- Chrome version 74.0.3729.108 for Windows
- Chrome version 74.0.3729.108 for Mac
- Chrome version 74.0.3729.108 for Linux
脆弱性に関する情報は次のページにまとまっている。
Chromeは自動的にアップデートをダウンロードする仕組みになっており、Chromeを再起動することで最新版へアップデートすることができる。