日立システムズは4月23日、業務の見える化や自動化により、企業の働き方改革を支援するサービス「業務効率化支援サービス」を販売開始すると発表した。

同サービスは、業務の分析・可視化、ツールを用いた自動化、その後の運用支援やBPOサービスによる業務効率化までをワンストップで支援するもの。

具体的には、まず業務時間を調査する分析ツールを活用することにより、各業務のログ情報から効率化が期待できる業務を洗い出す。次に、洗い出された業務に対し、自動化に向けたRPAツールの選定から、ロボットの作成、操作教育、その後の運用までを支援するとともに、紙帳票類を扱う業務ではAI技術を取り入れたOCRにより自動化を推進する。さらに、さまざまな業務を専門性の高いBPOサービスで代行することも可能。

  • 「業務効率化支援サービス」の概要

同サービスを利用することにより、業務分析の段階で対応方法に悩んでいる企業は、業務の整理や可視化を容易にできるようになるほか、業務の効率化に適した各種ITツールの選択・活用や業務の見直しなどもスムーズに行えるようになり、生産性の向上や働き方改革の推進を実現できるという。