Codementorはこのほど、「Study of Programming Languages Not to Learn in 2019」において、2019年に学ぶべきではないプログラミング言語トップ20を発表した。開発者コミュニティの関与、成長の可能性、雇用市場の見通しなどに基づいてランキングを集計したと説明している。
ただし、プログラミング言語にはそれぞれ適したシーンがあるので、こうしたランキングに入ったプログラミング言語の有用性を軽視したり、価値を疑問視したりするものではないとも説明している。
ランキングは次のとおり。
順位 | プログラミング言語 |
---|---|
1 | Elm |
2 | CoffeeScript |
3 | Erlang |
4 | Lua |
5 | Perl |
6 | Clojure |
7 | Elixir |
8 | Objective-C |
9 | Haskell |
10 | Scala |
11 | Kotlin |
12 | R |
13 | Rust |
14 | Dart |
15 | Typescript |
16 | C |
17 | Go |
18 | Ruby |
19 | Swift |
20 | C# |
2018年のランキングと比較すると、DartとRubyがランキングを抜け出して、学ぶべきランキングに移動している。逆に、2018年と比較してさらにランクを下げたのはKotlinとR、一定のポジションをキープしているのはClojureとHaskellとなっている。
Codementorの発表した内容はあくまでもコミュニティ、成長性、雇用市場を指標としてランクにしたものであって、言語の価値を評価したものではないことに留意する必要がある。Codementorは記事の中でソフトウェア開発の分野は常に流動的であると述べており、あくまでもある時点の指標に基づいてランキングを集計したとしている。