スタディストは、同社のクラウド型マニュアル、手順書作成プラットフォーム「Teachme Biz」に承認ワークフローや改定履歴など複数の機能を搭載するアップデートを24日より開始することを発表した。

新たに搭載される機能は、フォルダごとの承認ワークフローのオン/オフ設定、マニュアル・手順書公開の際の申請フロー、改定履歴や承認日/承認者の記録などの文書管理機能でマニュアルや手順の信頼性を担保する効果を持たせることになる。

製造業や小売業、飲食業では、ISOやHACCP(Hazard Analysis Critical Control Point)、ハラール認証(イスラム教の戒律に則った調理や製造であることを証明する認証)などで求められる"正しい手順"の担保が求められることを新機能開発の背景として同社は挙げている。フォルダごとに承認のワークフローの設定が可能になるため、強く正しさや責任が求められる手順書はオンに、アジャイルな運用マニュアルではオフにといった使い分けが可能になる。

  • (実際の画面の様子 同社資料より)

    (実際の画面の様子 同社資料より)