ドトールコーヒーは4月18日、4月22日よりハウスプリペイドカード「ドトール バリューカード」のスマートフォン専用アプリの運用を開始すると発表した。
「ドトール バリューカード」は、1000円以上、1000円単位でチャージすることが可能で、チャージした金額の範囲で商品購入時に現金代わりとして利用できる。1回のチャージ金額が2000円以上の場合、チャージ金額の5%(会員ランクに応じて最大10%)分がボーナスポイントとして付与される。商品の購入金額に対しても、1%分がボーナスポイントとして付与される。
手持ちの「ドトール バリューカード」をアプリに取り込むことで、カードを持ち歩かなくてもスマートフォンで決済が可能になる。決済時は、起動したアプリ画面のバーコードを店員に提示する。
また、これまで店頭での現金チャージか、Web上の会員専用サイト「マイドトール」でログインしないとできなかったクレジットチャージが、アプリで行えるようになる。
加えて、スマートフォン端末で取得した位置情報をもとに、その土地ならではのカードデザインを取得することができる。出張や観光で日本全国のドトールグループ店舗を訪れた際、スタンプラリーのようにご当地カードをコレクションすることもできる。
競合のスターバックス コーヒー ジャパンは今年4月、LINEとの提携を発表し、LINE上からプリペイドカード「スターバックス カード」を発行することを可能にした。