デルとEMCジャパン(以下、Dell EMC)は4月12日、コンバージドインフラストラクチャ(CI)システム「Dell EMC VxBlock」の新機能を発表した。価格は個別見積もり。
「VxBlock 1000」は、Dell EMC、シスコ、Vmwareといったテクノロジーを完全統合したコンバージドインフラストラクチャシステム。ビジネスアジリティーの改善、データセンターの効率性、運用の容易化を目的として設計され、1台のシステムであらゆるワークロードの要件を満たすという。
今回新たに「Dell EMC Unity」ハイブリッドモデルおよびデータ保護プラットフォーム「Dell EMC Data Domain」、「Cisco UCSサーバー」、「VMware vRealize Suite 2018」の最新コンポーネントをサポートした。これによりユーザーの選択肢がさらに拡大した。
加えて、「VxBlock」の運用における新機能として、クラウドオペレーションをこれまで以上の迅速かつ効率化、新しいストレージおよびデータ保護のオプションにより、効率的なバックアップ、アーカイブ、クラウド ティアリングの実現、Ciscoとの長期にわたるパートナー関係に基づく新しいサーバーおよびネットワーキング オプションが選択可能となった。また、これまで以上のスケールとパフォーマンスによる高価値エンタープライズ ワークロードの最適化を実現といったメリットを提供する。