ソフトバンク・テクノロジー(SBT)は4月11日、2018年11月8日にマカフィーとの協業により発表した「マネージドセキュリティサービス for CASB(MSS for CASB)」を提供開始した。

  • MSS for CASBの概要

    MSS for CASBの概要

新サービスは、マカフィーが提供する「McAfee MVISION Cloud(旧Skyhigh Security Cloud)」とSBTのMicrosoft Office 365をはじめとしたクラウドサービス導入実績の知見をベースに、シャドーITのベースライン策定および、サンクションITの推奨ポリシーテンプレートを提供し、MSSとの連携による監視・運用体制を実現するという。

特徴として「継続的なチューニング提案」「独自フォーマットレポーティング」「他のMSS運用監視との連携」の3点を挙げている。

継続的なチューニング提案では、ユーザー企業の利用状況に応じ、定例会でのディスカッションを基に、同社の知見を生かしたリチューニングを提案する。

独自フォーマットレポーティングでは、アラート統計情報及びインシデント対応の詳細結果に加え、アナリストコメントを含めた独自フォーマットのレポートを提供。

他のMSS運用監視との連携については、別途MSS運用監視サービスを利用することで、インシデントの早期検知や未然防御に役立てることが可能としている。