三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険は4月11日、フランスのスタートアップ企業であるシフトテクノロジー社が提供する、保険金不正請求検知ソリューションの運用を開始すると発表した。

三井住友海上が同日から、あいおいニッセイ同和損保は、2020年度から運用を開始する。

保険金不正請求検知ソリューションは、膨大な過去の保険金支払データをAIの活用により分析し、不正請求と相関関係の高い事故データをスコア化して検知。また、請求に関わる当事者等の隠れた関係性をネットワーク図にして可視化する機能も備え、不正の疑いがある保険金請求を効率的に検知できるほか、迅速な保険金支払いを実現できるという。