AMDは4月8日(米国時間)、モバイル向けプロセッサとして、「Radeon Vegaグラフィックス搭載第2世代AMD Ryzen PRO」ならびに「Radeon Vegaグラフィックス搭載AMD Athlon PRO」を発表した。
第2世代Ryzen PROとして発表されたのは「Ryzen PRO 3000シリーズ」3製品で、12nmプロセスを採用。ハイエンドとなる「Ryzen 7 PRO 3700U」は4コア/8スレッドでTDP15W、動作周波数は2.3GHz(最大4.0GHz)、GPU10コア(最大1400MHz動作)、L2+L3キッシュ6MBとなっている。
一方のAthlon PROとして発表されたのは「Athlon PRO 300U」で、2コア/4スレッドでTDP15W、動作周波数は2.4GHz(最大3.3GHz)、GPUは3コア(最大1000MHz動作)でL2+L3キャッシュは5MBとなっている。
なお、これらの製品を最初に搭載したシステムは、HPとレノボから2019年第2四半期中に提供が開始される予定となっている。