VimのIDE化を目指すSpaceVimの開発チームは、米国時間2019年4月8日、SpaceVim バージョン1.1.0をリリースしたことを公式ブログを通じて明らかにした。新機能としてFlyGrep.vimのフローティングウィンドウやDefxのサポート、SpaceVim内からのWindowsのフォルダー参照機能、インクリメンタルな曖昧検索を行うfzfのメニューを追加など、11機能を追加している。また、18のバグも修正された。より詳しい情報はリリースノートをご覧いただきたい。
LinuxやmacOSはCurlでSpaceVimをインストールできるが、既存環境に影響を与える可能性が大きいため、WindowsはDockerでの試用をお薦めする。コマンドラインから「docker pull spacevim/spacevim」で取得し、「docker run -it --rm spacevim/spacevim nvim」で実行すればよい。
阿久津良和(Cactus)