ホテルチェーンであるインドのOYO Hotels & Homesは4月4日、ソフトバンク、ソフトバンク・ビジョン・ファンドと、合弁会社である「OYO Hotels Japan 合同会社」を設立し、日本でホテル事業を開始すると発表した。
合弁会社の経営は、OYOの創業メンバーでグローバル事業を立ち上げた経験を持つPrasun Choudhary(プラスン・チョードリー)氏が主導する。OYOは、革新的なビジネスモデルとテクノロジーを生かした事業運営により、OYO Hotels Japanを通して、日本の旅行者に便利で快適な宿泊施設を提供するとともに、パートナーとなるホテル経営者のビジネス拡大を支援するという。
OYO Hotels Japan は、全国のホテル経営者にテクノロジーを活かしたホスピタリティモデルの価値を提供し、国内外からの出張者および観光客がサービスのクオリティが統一された信頼できるホテルを、手頃な価格で利用できるようにするとしている。
また、日本の小規模・独立系ホテルの経営者にスピード感のある変革をもたらすとともに、先進的な AI技術を活用したホテルマネジメントシステムを提供し、経営の効率化と収益性の向上に貢献するという。