グローバルウェイは4月1日、「仕事のストレス度が低い都道府県ランキング」を発表した。同ランキングは、本社所在地を基に、 企業を都道府県別に分類し、同社が運営する企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」にユーザーからの評価が寄せられた企業を抽出し、 都道府県別に「ストレス度の低さ」評価の平均値を算出したもの(5点満点)。

第1位となったのは沖縄県(仕事のストレス度評価:2.83)だった。同県は、同社が実施した「働きやすい都道府県ランキング」でも首位を獲得している。

情報通信企業「プロトソリューション」に勤めるDTPオペレーターの40代前半男性(年収350万円/2016年度)からは「未経験でも入社が可能な点が一番の特徴だと思います。 OJT研修がしっかりしており、 先輩スタッフが丁寧に教えてくれます。 一からデザインを学んでいきたい人には、 とてもいい環境だと思います」といったクチコミが寄せられている。

第2位となったのは、高知県(仕事のストレス度評価:2.79)だった。同県は、総務省統計局の社会生活基本調査(2016年)において、「仕事からの平均帰宅時間」が18時9分で全国1位を獲得している。

高知銀行に勤める経理職の20代後半女性(年収350万円/2017年度)からは「出産、 育児休暇はきちんと取れるようになっている。 社風は女性が強し、 という感じで(高知県民の特性かもしれないが)基本的に働く女性に優しい環境だと思う。 成績優秀者にも子育てママが多く、 主婦だからこその目線で営業をうまくかけている人が多い」といったクチコミが寄せられている。

第3位となったのは、徳島県(仕事のストレス度評価:2.68)だった。日亜化学工業に勤める法人営業の30代後半男性(年収800万円/2013年度)からは、「本社所在地が徳島県なので、 基本給自体は低いほうなのだと思う。 ただ、 業績はとても良いので、 例年ボーナスはかなり良い。 結果的には、 同業種、 同職種、 同年代と比較すれば、 良いほうだと思われる」といったクチコミが寄せられている。

  • 仕事のストレス度低い都道府県ランキング 資料:グローバルウェイ