United States Computer Emergency Readiness Team (US-CERT)は3月27日(米国時間)、「Cisco Releases Security Updates for Multiple Products|US-CERT」において、シスコシステムズの複数の製品に脆弱師が存在すると伝えた。

これら脆弱性を悪用されると、遠隔から攻撃者によって影響を受けたシステムの制御権が乗っ取られる危険性があるとされており注意が必要。脆弱性の情報をまとめたWebページには次のページからたどることができる。

  • Cisco Security - Cisco Security Advisories and Alerts

    Cisco Security - Cisco Security Advisories and Alerts

今回指摘されている脆弱性は以下のとおり。主にネットワーキング ソフトウェア「Cisco IOS XE」に含まれている脆弱性となっており、対象の脆弱性が修正された最新版のCisco IOS XEがリリースされている。Cisco Small Business RV320およびRV325ルータの脆弱性に対処するファームウェアは公開されておらず、回避策も提示されていない。