富士通クラウドテクノロジーズは26日、同社パブリッククラウドサービス「ニフクラ」で、Kubernetesを簡単に運用・管理できるマネージドサービス「ニフクラ Hatoba(はとば)」ベータ版の申し込み受付を開始した。β版利用者からの声を反映し、2019年度中の正式版提供を予定している。β版はWebサイトから申し込める。
ニフクラ上に設置されているHatobaは、コントロールパネルからKubernetesクラスターを構築、管理する仕組みを持ち、ファイアウォールグループ設定数上限25個、ルール設定数上限100個までなどの制限があるが、@nifty IDとパスワードがあればβ版であるため無料で試せる。クイックスタートも用意されており、ファイアウォールグループ作成→ルール追加→クラスター作成→クラスター接続とGUIベースの操作で紹介している。
同社では、ベータ版では、「クラスター」や「ノードプール」などの一部機能を提供。今後「スナップショット」や「コンテナレジストリ」などの機能を順次追加していく予定としている