企業のホームページは、会社の顔。会社の歴史や新製品の情報やお知らせ、採用情報と自社の重要な情報を掲載している。製品やサービスをしっかりと認知してもらう、製品やサービスのファン拡大、購入を促進するためのオウンドメディア構築など積極的に進める企業も多い。企業の広報活動に大いに貢献する顔になる。
システムキッチン・バスを中心とした住宅設備機器メーカーであるタカラスタンダードは22日、自社サイトにバスやキッチンの美しい写真を配置するなど全国170カ所のショールームと連携するコンテンツを設置したことを発表した。
ライフスタイルを大きく変えてくれそうな光り輝くシステムキッチンやバス。同社は全国約170箇所にショールームを展開しており、この資産を集約したコンテンツは、従来のショールームの営業時間と住所のみのテキストから一変。日本各地に設置してある実際のシステムキッチンやバス、洗面台やトイレ等の製品写真と連動している。
[ショールーム検索・予約]の[展示品からショールームを探す]では、タイル上に流れるように配置、"ホーロー内装材エマウォールを利用した生活空間のイメージ一覧"などは雑誌の部屋のレイアウト特集を見ているようだ。
レイアウト、テイスト、カラー別などキーワードでの検索も可能で商材の組合せは、ショールーム来場前のイメージ構築などリフォームの際にも役立つ。同社は、昨年夏ごろからショールーム来場者数が毎月前年比1割程度増加していることも明かしており、コンテンツの拡充で来場者数の増加を図り、リフォーム市場の売上げ向上に貢献したいと述べている。