富士通クラウドテクノロジーズは3月12日、自社で企画・実施しているセミナー「サラリーマンのためのデータサイエンス基礎講座」を動画コンテンツにし、同日から企業向けに提供を開始すると発表した。
「サラリーマンのためのデータサイエンス基礎講座」は、「すべてのビジネスパーソンにデータサイエンスの基礎知識を」をコンセプトにしたセミナー。前半は座学でAIを導入すべき課題の割り出し方や、導入事例をもとにしたAI導入のフローを紹介し、後半はハンズオンで機械学習の環境を用いて、データを用いながらAIの基礎を学んでいく。
講師は、同社のデータ活用支援サービス「IoTデザインセンター by ニフクラ」にて実際にクライアントプロジェクトに携わっているデータサイエンティストが担当している。
「サラリーマンのためのデータサイエンス基礎講座【動画ver.】」は、動画コンテンツ(計270分)と確認テスト(40問)で構成される。
同講座について「開催場所や時期が合わず受講できない」という声や「自社スタッフの啓発コンテンツとして使いたい」という要望も寄せられていたことから、同講座を動画コンテンツにし、企業のデータサイエンス人材の育成ニーズに応える。