米CrowdStrikeはこのほど、モバイルデバイス向けのエンタープライズ EDR(エンドポイントでの検知および対応)ソリューション「CrowdStrike Falcon for Mobile」を発表した。
「Falcon for Mobile」を導入すると、モバイルデバイス上のアクティビティをリアルタイムで把握し、脅威の検知・調査・修復を即座に行うことが可能になる。
具体的には、モバイルネットワークのアクティビティ、クリップボードアクション、周辺機器のモニタリングなどから得る新たな種類のテレメトリーを活用し、モバイルデバイス上でプロアクティブな脅威ハンティングが可能になる。
また、Android/iOSデバイスにおける企業アプリケーションの振る舞いを監視し、セキュリティチームがビジネスクリティカルなアプリケーションの悪意ある、また不必要なアクティビティを発見することを可能にする。
「Falcon for Mobile」は、CrowdStrike Falcon プラットフォームに完全に統合され、Falcon 脅威インテリジェンスや Falcon OverWatch サービスにネイティブ対応しているため、導入・統合に伴う追加作業が発生しない。