電通国際情報サービス(ISID)は3月5日、RPAの導入効果を可視化する管理ツール「RPA Conductor」を開発し、同日より販売開始すると発表した。
RPA Conductorは、RPAソフトウエア「UiPath」に対応した管理ツールで、全社のロボット稼働状況を一元的に管理し、業務別・部署別など任意の切り口で統合的に分析・評価できる仕組み(特許出願中)を提供することにより、RPA導入効果の可視化を実現する。
UiPathの関連製品である「UiPath Orchestrator」を補完し、UiPath Orchestratorに蓄積されるログや個々の端末に出力されるログをRPA Conductor内に取り込み、適用業務名や関連システム名、削減見込み時間等、ロボット毎の付随情報と紐付けて管理する。そのため、任意の切り口で稼働状況を分析・評価することができるという。
ロボット稼働回数や業務削減時間が一目で分かるダッシュボードを用意しているほか、データのインポート・エクスポートもできる。
価格は、サブスクリプションライセンスで年間50万円(ロボット20体まで)~。