大和ハウス工業とジュピターテレコム(J:COM)は22日、AIやIoTサービスなどの技術を活用するマンション向けパッケージ「D'J スマートサービス」を開発したことを発表した。

  • D'J スマートサービスが導入される「プレミスト東京王子」外観イメージ(同社資料より)

    「プレミスト東京王子」外観イメージ(同社資料より)

両社が開発した「D'J スマートサービス」は、J:COMの多チャンネルテレビやインターネットにモバイル、電力のMES(マンション・エネルギー・マネジメント・システム)、エアコン・照明などの家電コントロールにスマートロックとライフスタイルを変えてくれそうな便利なテクノロジーがパッケージとして包括される。また、光インターネットの標準装備、電力会社などからの高圧電力一括受電での電気料金削減など高速でスマートなインフラなどこれを支えてくれる仕組みも搭載される。

システムは、大和ハウス工業が東京都北区にで進める分譲マンション「プレミスト東京王子」をはじめ、今後、大和ハウス工業販売の全国の分譲マンションへ順次導入される。