スマート・ソリューション・テクノロジーが運営するスマートサウンドラボは2月20日、日常的にスマートフォンで決済をしている全国の10代~60代の男女200人を対象に実施した「使っている決済アプリランキング」の調査結果を発表した。

「スマートフォンで決済できるサービス(アプリ)の利用の有無」「使っている決済サービス(アプリ)」を聞いたところ、「現在、利用している」という回答が一番多かったのは、Suicaなどの交通系のサービス(アプリ)(38.8%)だった。

これに、Edy(31.6%)、楽天ペイ(28.2%)、PayPay(27.2%)と続いた。PayPayは2018年10月にスタートしたサービスにもかかわらず、Apple Payの23.8%とLine Payの20.9%を抑えての4位となった。

  • スマートフォンで決済できるサービス(アプリ)の利用状況 資料:SMART SOUND LAB

また、スマートフォン決済サービス(アプリ)のキャンペーンについて聞いたところ、「キャンペーンがあった際に利用を始めて現在も利用している」と回答した人は、PayPayが54.8%で他のサービスと比べると顕著に多かったという。これにより、PayPayを利用している人の半数以上がPayPayのキャンペーンを機にサービスを利用していることが判明した。

  • スマートフォンで決済できるサービス(アプリ)のキャンペーン利用状況 資料:SMART SOUND LAB