アライドアーキテクツは2月12日、キャンペーンの当選者に対して店頭で使える消込型デジタルクーポンを自動発行するサービス「echoes Coupon(エコーズ・クーポン)」の提供を開始すると発表した。

同サービスは、Twitterの自動返信(オートリプライ)機能を活用し、キャンペーンを手軽に実施できるTwitterプロモーションシステム「echoes」の1つ。

echoesは、キャンペーンのすべての工程がTwitter上で完結するため、ユーザーが途中離脱しづらいほか、複雑なサイト制作も不要で、商品・サービスの情報を短期間で効果的に拡散させることが可能。既に、特定のツイートをリツイートするとキャンペーンに応募でき、すぐに当選結果がリプライ(返信)される「echoes RT(エコーズ・アールティー)」と、特定のハッシュタグ拡散を実現する「echoes #Hashtag(エコーズ・ハッシュタグ)」の2つのサービスを展開している。

今回の新サービスは、Twitterオートリプライの仕組みを活用し、消込型デジタルクーポンを自動発行できるというもの。「echoes RT」との組み合わせにより、インスタントウィン・キャンペーンの当選者に対して、店頭で使える消込型デジタルクーポンを自動で発行し、DM(ダイレクトメッセージ)で配布することが可能。これにより、リツイートによる認知拡大と実店舗への来店促進を同時に実現することができる。

  • echoes Coupon(エコーズ・クーポン)

また、 同サービスはクーポン利用の際、店舗スタッフがクーポン画面を確認後、画面上にあるボタンをスワイプすることで利用確認が行われる。そのため、クーポン消し込みがスワイプ操作のみで完了し、店頭オペレーションへの負荷が少なく、クーポンの繰り返し利用を防ぐことが可能。さらに、利用数を日別で計測・集計でき、キャンペーンを通じた店舗送客への成果を可視化することができる。