ピー・シー・エー(PCA)は、中堅企業向けの新たなシリーズとして「PCA hyper シリーズ」を発表した。第1弾として「PCA 会計 hyper」「PCA 固定資産 hyper」を2月15日より発売する。
「PCA hyper」は、同社の統合型基幹業務パッケージ「PCA Dream21」で得た中堅企業における基幹業務システムへのニーズを、従来の「PCA DX シリーズ」に反映して開発された新たな製品シリーズ。
年商10億円~100億円、従業員数1,000名以下、グループ会社10社未満の中堅企業をターゲットとし、グループ企業管理・セグメント管理機能をはじめ、「PCA hyper シリーズ」を統合して管理するツールを搭載した。価格は、いずれもオンプレミス版が41万円~、クラウド版が月額16,000円~。
「PCA hyper」は「PCA クラウド」にも対応し、企業の成長に合わせてオンプレミスとクラウドの運用を切り替えることができる。「PCA DXシリーズ」で搭載した「PCA Client-API」ならびに「PCA クラウド Web-API」を搭載し、他システムとの連携を実現する。
また、親会社-会社間でのマスター転送機能や、出向・転籍といった人事配置への対応、「システム管制センター」による管理工数削減など、ターゲットとなる中堅企業におけるニーズに対応。「PCA DXシリーズ」よりも規模の大きな中堅企業がターゲットとなる。
今後は、「PCA 給与 hyper」と「PCA 人事管理 hyper」を2019年7月、「PCA 会計 hyper 債権管理オプション」と「PCA 会計 hyper 債務管理オプション」を2020年2月に発売する予定。