トランスコスモスは2月8日、LINEを活用し、企業と内定者・インターンシップ参加学生などとの円滑なコミュニケーションをサポートするサービスを開始したと発表した。
その第一弾として、リコージャパンにLINEメッセージ配信ツール「KANAMETO(カナメト)」を提供し、LINEを活用したインターンシップ参加学生向けフォロープログラムの支援を1月22日より開始した。
「KANAMETO」は、トランスコスモスとLINE、transcosmos online communicationsが開発・提供する、LINEのメッセージ配信ツール。1対1のチャットコミュニケーションはもちろん、属性にあわせたセグメント配信を行うこともできる。加えて、LINEでのマーケティングからサポートまで、企業と消費者のコミュニケーションをサポートする。
コージャパンでは、利便性やユーザビリティ、導入コストなどの観点から「KANAMETO」の導入に至ったという。まずはトライアルとして、インターンシップ参加学生に対しリコーの情報発信、個別フォローを実施。複数相談の同時対応やスムーズな対応の引継ぎ、混雑時の自動メッセージ配信なども行っていく。
なお、トランスコスモスは2017年12月、LINEとともに「全国SNSカウンセリング協議会」を設立し、LINEを活用したカウンセリング事業を開始した。今後、内定者やインターンはじめ、従業員の離職防止やメンタルケアをサポートするコミュニケーションプラットフォームとして、導入を推進していきたい考えだ。