Q-Successは2月5日(米国時間)、「Shopify moved up to become the fourth most popular content management system.」において、2019年2月の時点で、ShopifyがCMS市場のシェアで第4位に上昇したと伝えた。
Shopifyは過去1年で順調にシェアを増やしている。この傾向は今後も継続すると見られ、同様の傾向が続いた場合、向こう1年ほどでDrupalを抜いて第3位になる可能性もある。
インターネット市場においてCMSを使ったコンテンツは増加する傾向が続いており、CMSが使われていないコンテンツは減少する傾向を続けている。CMSのシェアとしては、WordPressがWeb全体の約45%を確保しており、これにJoomla、Drupal、Shopifyが続く状況になっている。WordPressとそれ以外のCMSのシェアの開きは10倍以上存在しており、WordPressが圧倒的な影響力を持つ状況が続いている。
WordPress以外のCMSのシェアは小さいものの、それでも特定のCMSはこの数年間で成長を見せている。ShopifyはそうしたCMSの1つで、今後も増加傾向が続くと見られる。