ソリッドワークス・ジャパンは、2月6日から2月8日にかけて東京ビッグサイトにて開催されている「日本ものづくりワールド2019 第30回 設計・製造ソリューション展(DMS)」において、CAD組み込み型解析ソリューション「SOLIDWORKS Simulation」や基板設計とメカ設計の連携を可能とする「SOLIDWORKS PCB」などをデモ紹介している。
SOLIDWORKS Simulationは、早期設計段階のシミュレーション導入を可能とすることを目指したCAEツール。SOLIDWORKSと同一のユーザーインタフェースを採用するなど、CADとCAEのシームレスな連携を実現しており、シミュレーションツールとしてではなく、設計ツールとして操作することを可能としている。
ブースでは、コンピュータ上でのシミュレーション画像のほか、直感的に分かりやすいように、変形の度合いと応力の造形モデルも展示されている。これらのモデルは、同社が開催するセミナーなどでも説明に用いているものとのことである。
一方のSOLIDWORKS PCBは、基板設計とメカ設計の連携を目指し開発された、PCB設計ツール「Altium Designer」のコア部分を搭載した回路図エディターとPCB設計の統合環境。エレメカ連携のシームレスなコラボレーションの実現に向け、エレクトロニクス製品の設計プロセスの簡素化を可能とし、手戻りの削減と工数の短縮を図ることができるという。
忠実なシミュレーションによる新たなものづくり
また、同社ブースでは、アイ・シー・アイデザイン研究所が展示協力として、同社が長年にわたってSOLIDWORKSを活用して生み出してきたさまざまな製品の紹介なども行われている。
SOLIDWORKS Visualizationを用いて作られたフォトリアリスティックなレーシングカートの紹介のほか、グッドデザイン賞を受賞したこともあるシリコンキャップ「Kissシリーズ」、感性をはぐくむ知育玩具「ノシリス」、のど突き事故が予防できるまがるはぶらしなどの実物を見ることができる。
なお、同社は現在、3Dプリンタを使って手軽に作れるからくりゼンマイ機構搭載の「茶運人形(茶運び姫)」をクラウドファンディングを使って提供しようと検討しているとのことである。