Googleは1月29日(米国時間)、モバイル向けGmailの新たなデザインを発表した。新デザインでは、色の使用量を最小限に抑えることで、コンテンツに焦点を当てているほか、詐欺と疑われるメールを開いた際は、赤いボックスの警告が表示される。
GoogleはWeb版のGmailのデザインを変更した後、モバイル向けのGmailアプリのデザインの改善に取り組んでおり、マテリアルテーマを取り込んだ新たなアプリが登場すると見られている。
fossBytesに2019年1月30日(米国時間)に掲載された記事「Google Is Pushing Out A Design Overhaul For Gmail On Mobile」では、新デザインのGmailアプリにおける注目点として次の機能を紹介している。
- スマートリプライ機能
- チャットでやりとりされた画像などの添付データをチェックする機能
- 複数のアカウントを簡単に切り替える機能
- 疑わしいメールを受け取った時に通知する機能
- 優先順位ベース通知機能
- 不必要な場合に行われる購読中止提案機能
- マテリアルテーマ対応
Google DriveやGoogle CalendarなどいくつかのアプリはすでにGoogleのマテリアルテーマを適用したデザインに変更されている。それ以外のアプリに関しては今後マテリアルテーマへの対応が行われる見通し。デザインが新しくなったGmailアプリは今後数週間でAndroidおよびiOS向けにリリースされる。