クラウド・データ・マネジメントのソリューションを提供する米Rubrikは、1月23日(現地時間)、テクノロジー・インテグレーション・パートナー向けのグローバル・プログラムとして初となる「ルーブリック テクノロジー・アライアンス・プログラム」 (Technology Alliance Program、以下TAP)を発表した。

TAPは、幅広い提携パートナーとのエコシステムを構築することで、「Rubrik Cloud Data Management」、「Rubrik Polaris SaaS」プラットフォーム、および「Rubrik Datos IO」の拡大を図るもの。TAPは段階的に構成され、差別化のためのフレームワークや、 ルーブリックとのシームレスな連携を可能にするAPIや、技術情報へのアクセスを提供。

TAPには「ファウンデーション」、「ソリューション」、「ストラテジック」と3段階のレベルがあり、レベルが上がるに従い要件とメリットは徐々に増えるという。アライアンス・パートナーの認定には、技術の革新性、市場におけるリーダーシップ、さらにルーブリックが提供する価値との整合性を基に行われ、ルーブリックのTAPパートナーには、APやエンジニアリングリソースなど、開発を支援するテクニカル・リソースの提供、新たな販売機会を創造する共同マーケティングや販売促進のためのプログラムといった主力市場強化と共同マーケティングのためのツールの提供のほか、トレーニングやサポートの活用ができる。

ルーブリックのワールドワイド・セールス担当エグゼクティブ・バイスプレジデントであるマイク・トーニンカサは、「今回提携するアライアンス・パートナー各社は、今後のルーブリックの戦略の核となる存在です。これらパートナー企業との連携により、私たちは法人顧客の重要な課題解決を図る、包括的で付加価値の高いソリューションをいち早く提供することができます」と述べている。