国内最大級のハンドメイドマーケット<a href="https://minne.com/" target="_blank">「minne」</a>

国内最大級のハンドメイドマーケット「minne」

GMOペパボは、同社が運営する国内最大級のハンドメイドマーケット「minne」の登録作家数が50万人を突破したことをインフォグラフィックで発表した。

何かを創って、それが誰かに売れること。現代ではなかなか難しく貴重な体験である。かたや、オリジナリティある"モノ"はなかなか入手できない。部屋を彩るインテリアやアクセサリ、衣服に陶器から文具まで広く作家と買い手をマッチさせるハンドメイドマーケット「minne」の登録作家数が50万人を突破した。

2003年の創業以来、一貫して個人向けのインターネットサービスを支えるGMOペパボ。ホスティングやEC支援サービスを展開しているが、「minne」はそんな同社が2012年から提供開始するハンドメイドマーケットサービスは、1月22日に登録作家数50万人を突破、921万点以上の作品を揃える大きなサービスへと成長している。

50万人突破記念インフォグラフィック(同社資料より)

50万人突破記念インフォグラフィック(同社資料より)

2016年には、コンビニエンスストアやスマートフォンアプリでの決済の整備を行うなど購入しやすい環境を構築、作家たちの大事な作品披露の場であるminne内にカバー画像設定機能や作品並び替えとアンケートをもとにした機能を随時追加するなど作家たちのギャラリーを随時リフォームしている。オンラインの場では、ちょっとしたエクスペリエンスの向上が売上げに影響する。また、作家活動支援はオンラインの場に限らず、minneアトリエ各地(東京、兵庫、福岡)での勉強会やワークショップ、企業や地方行政との連携なども行っている。

同社は、その歩みをインフォグラフィックで紹介しているが、25万人を達成した2016年との比較も掲載している。興味深いのは年代別作家数で10代が484%と2位の50代(216.9%)を大きく上回っているが、同社では、SNSとの親和性の高さを要因に挙げている。また、50代以上の作家も順調に伸びており、自身のスキルや作品を活かしたいというモチベーションの増加から今後の伸びを期待している。