グローバルウェイは1月25日、「女性社員の年収が高い企業ランキング」を発表した。同ランキングは、『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)に記載があり、同社が運営する企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」に女性社員のユーザーから給与・残業情報が10件以上寄せられた企業を対象にしたもの。
同ランキングの平均年収はユーザーから寄せられた情報をもとに算出しており、 企業が発表している数値とは乖離がある場合がある。
第1位は、野村證券(平均年収667万円)だった。「新卒の初任給でも24万円あり、 収入は非常に高い。 同業種企業や他業種企業と比較した場合でも、 他社に比べると多いと認識しており感謝している。 また学閥なども特になく、 実力がある社員が評価される風土もあり満足度も高い」(営業マネージャー/30代後半女性/年収1500万円/2017年度)といったクチコミが寄せられている。
第2位は、リクルートホールディングス(平均年収606万円)だった。「営業職で目標達成率に応じて給与が変動します。 半期ごとに設定した目標数字を100%達成できて、 5段階評価の3といったところ。 達成率が高いほどに給与は大きく伸びていきますが、 そのぶんプレッシャーもあります。 また、 部署の業績や担当クライアントの規模によっても営業数字には損得があり、 私は幸運にも業績の良い部署で大手企業の担当をしていたので給与には満足できていた」(法人営業/20代後半女性/年収900万円/2008年度)といったクチコミが寄せられている。
第3位は、アクセンチュア(平均年収585万円)だった。「評価に応じて昇給率が異なる。 スタッフの頃にトップクラスの評価を受けたときは20%程度昇給した。 並の評価だと3%~5%程度だと聞いている。 評価は、 年次の評価プログラムが始まる直前に参画していたプロジェクトにおける自分の上司がどれほどプッシュしてくれるかによってある程度変わってくる」(コンサルタント/30代前半女性/年収1200万円/2013年度)といったクチコミが寄せられている。