2019年1月24日(米国時間)、Netcraftに掲載された記事「January 2019 Web Server Survey|Netcraft」が2019年1月におけるWebサーバのシェア調査の結果を伝えた。2019年1月は1億3800万サイトほど減少した。
2016年までサイト数の増加傾向が続いていたが、2017年以降には横ばいおよび下降傾向となっている。2019年1月の下落は2018年5月の下落に引き続き大きいもので、サイト数ベースでのインターネットが縮小している様子が示されている。
2019年1月の大幅なサイト数の減少はMicrosoft IISがホスティングしていたサイトの消失が原因とされており、Microsoft IISは2億300万サイトを失ったとされている。自動的に生成されたサイトを運用していたサーバが消失したと見られている。
Microsoft IISは2019年1月はすべてのメトリックスにおいて減少が観測されている。一方、一部のメトリックスで減少が見られるものの、nginxが順調にシェアを伸ばしている様子も観測されている。