第一生命保険は1月22日、例年開催している「サラリーマン川柳コンクール」の第32回の全国優秀100選を発表した。今回の応募総数は4万3691句。3月15日まで、特設Webサイトと本社でベスト10を選ぶ投票を受け付ける。
3月15日まで、特設Webサイトでベスト10を選ぶ投票を受け付け、投票結果は5月下旬に発表する予定。また、入選作品100句は同社ホームページ上で発表するとともに、同社日比谷本社1階オープンスペースでも掲示し、ベスト10の投票を受け付ける。
第4次安倍内閣では、企業に65歳以上の定年延長、さらには2019 年度を目標に70歳定年の原則化を求めるなど、シニア層の活躍推進に力を入れていいる。こうした背景もあってか、今回の優秀100句には、「定年延長」「再雇用」により遠ざかる人生の余暇を嘆く句が多数入選している。
加えて、今年は不要なものはフリマアプリで「売る」、情報はInstagram(インスタグラム)やLINEですぐに共有、などモノや情報を効率的にシェアする様子が、優秀100句でも多く見られるようになったという。
今回初の企画として、タレントのDAIGOさんが特別審査員を務めている20代限定「YWD部門」(YoungのWishでDAIGO部門)、地方自治体などと協働して実施した「地元サラ川(ジモサラ)」も実施された。