NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は1月17日、データセンターサービス「Nexcenter」において、利用者がさまざまなクラウドサービスやコンテンツサービスプロバイダーと自由に接続できる環境を実現するため、東京・大阪エリアにおけるインターコネクトを拡充すると発表した。
具体的には、国内主要データセンターにおいて、従来から接続可能のインターネットマルチフィードが提供する「JPNAP」に加え、BBIXが提供する「IXコネクトサービス」、日本インターネットエクスチェンジが提供する「JPIX」の国内3大IXとダイレクト接続する。
また、東京・大阪エリアにおけるデータセンター間を均一料金かつ低価格で接続する「Nexcenter Connect」を利用することで、対象の各データセンターからロケーションフリーで各IXへ接続可能になる。
IXとの接続が可能な主要データセンターは、東京エリアが東京第1~第10データセンター、横浜第1データセンター、埼玉第1データセンター、大阪エリアが大阪第1~第3データセンター、大阪第5データセンター、大阪第6~第7データセンター(予定)。
インターコネクトの拡充に伴い、NTT Comはより多くのパートナー事業者との相互接続性を高め、「Nexcenter」を中心としたエコシステムの形成を加速していく。