アセンテックは1月17日、RPAの利用に適した自社企画製品「リモートPCアレイ50」の販売を開始したことを発表した。出荷開始は3月25日で、価格はオープン。

  • RPA専用プラットフォーム製品「リモートPCアレイ50」

    RPA専用プラットフォーム製品「リモートPCアレイ50」

同社によれば、既に提供している「リモートPCアレイ」は1筐体に20台のPCカートリッジを集約しており、仮想デスクトップとしての利用以外にRPA用途としての利用が始まっているという。

「リモートPCアレイ50」は、クライアント型のRPA実行環境としての利用向けに製品化したもの。

デスクトップPCサイズに5台のPCカートリッジを集約し、さらに状態監視やアップデート等を可能にする管理ソフトウェアを標準で搭載することで、RPAの容易な運用を実現する。国内で主要なクライアント型 RPA(WinActor, UiPathなど)で動作確認済みとのことだ。

本体サイズはW69×D241×256.4mm、重量は4.85kg(PCカートリッジ 5台搭載)。内蔵コンポーネントはPCカートリッジ×5、KVMスイッチ×1、イーサネットスイッチ×1、Atrust Chassis Manager(管理コンソール)×1、ファン×3。インタフェースはVGA×1, USB2.0×3、1GbE(RJ-45)×2、マネジメントポート(RJ-45)×1。