損害保険ジャパン日本興亜は1月15日、関西電力およびゴールデンフィール(頭ほぐし専門店 悟空のきもち)と、低速短距離自動運転車両活用による移動空間サービス事業化検討の共同研究契約締結と実証実験を開始したと発表した。2019年春の事業化を目指す。
3社は、関西電力の「iino」プロジェクトの時速5キロで自動走行するモビリティ上に畳を設置し、日本初の「頭のほぐし専門店」として話題を集める「悟空のきもち」の施術を提供する事業を進める。
関西電力は「低速短距離自動運転モビリティの提供」「移動による街デザイン構築の検討」に取り組む。
悟空のきもちは、自動運転モビリティを活用したリラクゼーションサービスのビジネス化を検討する。
損保ジャパンは、「自動運転モビリティサービスの安全性向上支援(リスクアセスメント)と固有リスクの分析」「無人自動運転活用サービスの事業化に対応した保険商品サービスの開発」「トラブルが起きた際の見守りサービスの提供」に取り組む。