シャープは1月11日、兵庫県姫路市教育委員会にコミュニケーションロボット「RoBoHoN」74体と、学校向け65型電子黒板「BIG PAD Campus」1270台を納入すると発表した。

姫路市内の市立小学校全68校のほか、義務教育学校(前期課程)1校、市立高等学校3校、姫路市立総合教育センターの計73施設で、1月から順次運用が開始される。

この取り組みでは、姫路市内の全市立小学校において、ロボットの操作やロボットとの対話を通じて児童が興味を持って主体的に学べる環境を作り、プログラミング的思考の育成に貢献する。

加えて、電子黒板をパソコンやタブレット端末と連携させることで、先生と児童が双方向にコミュニケーションしながら学習できる環境作りをサポートする。

  • 「RoBoHoN」と電子黒板の設置イメージ