Pingdomは1月9日(米国時間)、「2018 – Pingdom Year in Review - Pingdom Royal」において、同社が2017年と2018年に観測したデータの比較・分析の結果を発表した。ブラウザシェア、インターネット利用デバイス、ソーシャルネットワークサービス、スクリーンサイズなどの推移が取り上げられている。
Pingdomの観測によれば、Webブラウザで最大シェアを占めるChromeが2017年から2018年にかけてさらにシェアを増やしたという。Safariも増加しているが、FirefoxとInternet Explorerはシェアを減らした。Microsoft EdgeはIntenet Explorerのシェアにも到達していない。
SNSに関してはFacebook、Youtube、Intagramのアクティブユーザーが増加した一方、Twitterはアクティブユーザーの数を減らしている。
スクリーンサイズでは360x640という解像度が最も多いが、その割合は減少した。1920x1080は大きく増加したものの、2018年もその割合は10%に到達していない。しかし記事では、傾向として今後も大きな解像度にシェアが移っていくだろうと予測している。
インターネットを利用するデバイスにおいてはタブレットデバイスがシェアを減らし、モバイルとデスクトップはシェアを増やした。特にデスクトップは増加幅がモバイルよりも多い。シェアの上ではモバイルのほうがデスクトップよりも大きいものの、デスクトップからのインターネット利用も継続してアクティブであることが示されている。