デジタルマーケティングプラットフォーム「アドエビス」(AD EBiS)を提供するロックオンは、ビッグデータやデータ解析を得意とするINSIGHT LABと協業し、同社のシステムを活用する利用者向けにBIツール導入を支援するサービスを開始した。
ロックオンは、2004年よりインターネット広告の効果測定サービス「アドエビス」(AD EBiS)を展開している。同サービスは、Web広告費やコンバージョンの最適化、間接効果(アトリビューション)の分析やユーザー軸の分析など各種広告を多面的に調査できる。DMPやクラウド、BIにCRMやSFAと各社外部サービスとの連携も豊富なマーケティングプラットフォームとなっている。
導入実績は9,000件以上、公式ページにはITサービスや広告、コンサル、流通・小売、アパレルや人材、金融と実際の導入事例を数多く掲載している。Webを中心とした広告にどう取り組むか?真剣にマーケティングに取り組む企業の成果や失敗談など豊富なケーススタディを提供している。
今回、同社はINSIGHT LABと協業し、BIツール導入やシステム構築を支援するサービスを開始。BIツールを提供するINSIGHT LABは、2005年にアイウェイズコンサルティングとしてスタートし、昨年よりINSIGHT LABに社名を変更、ビッグデータやAIソリューションのコンサルティングや開発・運用を業務としている。
分析から多くの知見を得られるビッグデータは、各種データの統合手法が重要なポイントとなるが、INSIGHT LABとの協業によりBI導入のハードルを下げ、アドエビスが得意とするリードジェネレーションの枠組みをこえた組織全体でのビジネスデータの活用をサポートする。