京都市と京都市観光協会は1月7日、ビザ・ワールドワイド・ジャパン(以下、Visa)やVoyaginと協力し、外国人観光客が有名観光地だけでなく京都市内全域を観光に訪れるための取り組みを開始したことを発表した。
京都市とVisaは2015年12月に地域活性化包括連携協定を締結。その後は、外国人観光客にやさしい買い物環境の整備や、季節イベントとタイアップしたキャンペーンの実施など、観光消費額の拡大に取り組んできた。
また、Visa単体では、訪日外国人観光客のニーズに応える情報発信サイト「Visit Japan with Vis」を展開しており、このたび新たにVoyaginや京都市観光協会と連携することで、体験型プランの予約から決済まで可能なキャンペーンサイトの新設が実現した。
同取り組みでは、さらに、伏見の日本酒試飲体験など地域の魅力を満喫できるプランや、料理教室など地域の人との交流を楽しめるプランの開発にも着手。これらは順次、同キャンペーンサイトへの掲載を進める予定だ。
なお、同サイトの体験型プランは、Visaカードで決済すると5%の割引が適用される仕組みとなっている。