Q-Successは1月2日(ドイツ時間)、「Web Technologies of the Year 2018」において、2018年のサイバーサイドプログラミング言語・オブ・ザ・イヤーを発表した。受賞したのはRubyで、今回が初の受賞となる。これまでは7回PHPが、Javaが1回受賞している。
2018年のサーバサイドプログラミング言語・オブ・ザ・イヤーランキングは次のとおり。
- Ruby
- Scala
- Java
年 | サーバサイドプログラミング言語・オブ・ザ・イヤー |
---|---|
2018 | Ruby |
2017 | PHP |
2016 | PHP |
2015 | Java |
2014 | PHP |
2013 | PHP |
2012 | PHP |
2011 | PHP |
2010 | PHP |
Rubyはサーバサイドプログラミング言語として新しいものではないが、CMS (Content Management System)であるShopifyの人気が高まったことで、Shopifyの開発言語であるRubyが1位にランクインしたと説明されている。
同様の理由でScalaはWixの人気上昇によるもの、JavaはSquarespaceの人気上昇によるものとされている。CMSはWordPressがほかのCMSを寄せ付けないシェアを確保しているが、それ以外のCMSにおいてもシェアの増減が観測されている。
「Web Technologies of the Year 2018」はWeb技術を利用しているサイトの数をベースにして2018年の間に最も利用数が増加した技術をリストアップするもの。2018年1月1日と2019年1月1日における利用数を比較してランキングを発表している。調査対象とされているのはトップ1000万サイト。